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デコード結果
Unicodeエスケープ |
---|
エンコード結果
Unicodeエスケープ |
形式
A-F
|
---|
Unicodeエスケープシーケンスについて
文字列をUnicodeエスケープシーケンスの形式に変換します。
Unicodeエスケープシーケンスは、1文字を \uXXXX のような16進数4桁のコードポイントの形式に変換します。例えば「あ」は「\u3042」となります。
DenCodeでは、 \uXXXX の形式のほかに、以下の形式の表記法にも対応しています。
形式 | 「ABC」の変換結果 | 説明 / プログラミング言語 |
---|---|---|
\uXXXX | \u0041\u0042\u0043 | 一般的なUnicodeエスケープシーケンス |
\u{X} | \u{41}\u{42}\u{43} | Lua |
\x{X} | \x{41}\x{42}\x{43} | Perl |
\X | \41\42\43 | CSS |
&#xX; | ABC | HTML, XML |
%uXXXX | %u0041%u0042%u0043 | パーセント・エンコーディング (非標準) |
U+XXXX | U+0041 U+0042 U+0043 | コードポイントのUnicode標準表記 (スペース区切り) |
0xX | 0x41 0x42 0x43 | コードポイントの16進法表記 (スペース区切り) |
上記のいくつかの形式は、RFC 5137 (ASCII Escaping of Unicode Characters) で BEST CURRENT PRACTICE として言及されていますが、国際標準等はありません。
%uXXXX 形式は Microsoft IIS がサポートしていますが、非標準の形式です。C# の System.Web.HttpUtility.UrlEncodeUnicode で %u 形式にエンコードできますが、このメソッドは .NET Framework 4.5 からは非推奨となっています。
\X 形式は、CSSの仕様としてデコードの際に後続の半角スペース1つはデリミターとして扱われ無視されることに注意してください。 U+XXXX や 0xX 形式では、エンコードの際には1文字ごとに半角スペースで区切られ、デコードの際には \X 形式と同じく後続の連続する半角スペース1つは無視されます。
Unicodeの名前によるエスケープ
Unicodeエスケープシーケンスとして、Unicodeの名前によるエスケープにも対応しています。
形式 | 「A」の変換結果 | 説明 / プログラミング言語 |
---|---|---|
\N{name} | \N{LATIN CAPITAL LETTER A} | C++23, Python, Perl |
Unicodeの名前は、Names List Charts - Unicode または NamesList.txt - Unicode で確認できます。
UnicodeエスケープシーケンスにおけるUnicode BMP範囲外の文字
Unicodeの非BMPの文字については、コードポイントが4桁に収まらないため、プログラミング言語ごとに以下の形式の表記法で表します。
例えば「😀」(U+1F600)を変換した結果は以下の通りです。
形式 | 「😀」(U+1F600)の変換結果 | プログラミング言語 |
---|---|---|
\uXXXX | \uD83D\uDE00 | Java, Kotlin, Scala |
\u{X} | \u{1F600} | C++23, Rust, Swift, JavaScript, PHP, Ruby, Dart, Lua |
\U00XXXXXX | \U0001F600 | C, C++, Objective-C, C#, Go, Python, R |
\x{X} | \x{1F600} | Perl |
\X | \1F600 | CSS |
&#xX; | 😀 | HTML, XML |
%uXXXX | %uD83D%uDE00 | - |
U+XXXX | U+1F600 | - |
0xX | 0x1F600 | - |
\N{name} | \N{GRINNING FACE} | C++23, Python, Perl |
\uXXXX と %uXXXX 形式では、非BMPの文字はUTF-16のサロゲートペアとして2つのコードユニットで表します。その他の形式では、1文字は1つのコードポイントで表します。